親族間で意見がまとまらず遺産分割が進まない場合
相続人間で揉めていて遺産分割が進まない
相続が発生すると思ってもみなかった多額の現金が舞い込むこともあり、それまで仲の良かった親族同士トラブルに発展することも少なくありません。一度壊れた関係を修復することはなかなか難しいようですので下記に挙げる相続トラブル例を参考に、トラブル回避できるようしっかり準備していきましょう。
預貯金など、相続財産に関する情報の隠蔽
被相続人と生前から衣食住を共にしており、被相続人の銀行口座の管理をしていた者が被相続人の死後、他の相続人に財産について開示しない。
このような場合、財産管理をしていた相続人は被相続人の預貯金は自分のものであると思い込み、すでに預貯金を使い込んでいることが多いようです。
財産調査をせず、憶測で遺産分割を進めている
遺産についての全容を調査せず、憶測で遺産分割協議を進めると、話し合い後に思ってもみなかった財産が見つかったり、財産を隠蔽している相続人がいたり後のトラブルに繋がりかねません。
相続人であれば誰でも財産調査を行うことができます。財産調査をきちんと行い、被相続人の相続財産の全容を明らかにして、相続人全員が把握できるようにしてから遺産分割協議を進めます。もし相続人の誰かが財産を隠蔽していたとしても、きちんと調査をすればだいたいは把握することが出来ます。ご自身での調査が難しいようでしたら、相続に特化した専門家に依頼することをお勧めします。
相続トラブルの関連項目
まずはお気軽にお電話ください
0120-151-895
営業時間 9時~19時(平日・土曜)※事前予約により、日曜日・祝日も相談対応
「東松山・熊谷相続遺言相談センター」は埼玉県央エリア(東松山・小川町・坂戸)や県北エリア(熊谷・深谷・行田)を中心に相続・遺言に関して安心のサポートを提供しております。お気軽にお問い合わせください。